無事に終了いたしました
明るい日差しがさしていても、1日を通して空気が冷たくなってきた本日、10月27日(土)より開催しておりました展覧会「公益財団法人 やわた市民文化事業団設立35周年記念事業・平成30年特別展 少女ゴコロと竹久夢二」が無事に最終日を迎えました。
明治末から昭和初期にかけて一世を風靡し、また現在でも多くの人に愛されている竹久夢二。今回の展覧会では、竹久夢二と八幡との接点についてスポットをあてて、彼の魅力的な作品世界を「八幡とのつながり」の側面からもお楽しみいただきました。八幡に伝わる初公開作品をはじめ、肉筆作品や装幀画、そして交友関係のわかる絵葉書など、多岐にわたる作品から「竹久夢二」という人物をご覧いただけたのではないかと思います。
会期を通じて4回のギャラリートーク、また12月2日の講演会にも多くの方にご参加いただき、たくさんの方に夢二の魅力を再確認していただけたと同時に、私たちにとっても大正浪漫ファン、そして竹久夢二ファンの多さを改めて実感いたしました!
今回の特別展へご来館頂きましたみなさま、本当にありがとうございました。
そして特別展開催に際し、ご高配と並々ならぬご尽力を賜りました各施設やご所蔵者様をはじめ、ご協力賜りました皆さまに対しまして、心より御礼申し上げます。
年内の展覧会は本日で終了し、12月11日(火)からは常設コーナー(パネル展示と映像)のみのご観覧となります。また次回の展覧会は、年があけた1月12日(土)より「平成31年新春展 陽春のはなやぎ」を開催予定です。
松花堂庭園では紅葉がそろそろ終りを迎え、本格的な冬の装いになってきました。ところどころに咲き始めた椿の花が、寒い季節の訪れを告げているようです。
これから連日寒い日が続きそうですが、皆さまどうぞお体にお気をつけてお過ごしくださいね。そして次回の展覧会も、どうぞお楽しみに!
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